技術資料

特殊構造用パイプ

特殊構造用パイプ

HUSCOの特殊構造用パイプの高強度・軽量パイプの製造方法

「鉄鋼の強化機構の一つである塑性加工硬化効果が得られる冷間圧延技術を取り入れた当社のパイプ製品は、スケルプ(skelp)の一表面に特殊ロール圧延塑性加工を施すことで、鉄鋼の加工硬化により強度が10~30%向上し、パイプ内側の特殊形状により延伸率を確保でき、特殊ロール圧延加工によるスケルプの幅と長さ方-向に延伸されて材料を節減することができる。」

「このような冷間圧延加工の際、鉄鋼素材の強度向上は圧延による鉄鋼内部組織の微細化(組織の高密度化)及び集合組織による強度向上や鉄鋼金属組織内の電位(dislocation)の集積(pile-up)により加工硬化(work hardening)し、それにより、引張強度や圧縮強度が10~30%に上昇し、素材が減量されても使用上必要な要求強度が確保できる。」

「POSCO、現代製鉄などの同様の原材料企業で板材の強度を向上させる方法は、同一の化学成分で熱間圧延時の内部潜熱を利用した熱処理強化效果と圧延時の塑性加工による集合組織の生成、組織の微細化による強度向上、つまり熱的な効果と塑性加工による機械的な効果をともに用いるTMCP(Thermal-Mechanical ControlProcess)鋼を製造して高強度板材を製造している。」

「しかし、当社と同じ1次金属加工メーカーの場合、機械的な要素だけで強化させる冷間塑性加工硬化技法を用いて鉄鋼素材を強化させている。特に、当社のパイプ製造工程は下図のように平坦部は溝部とは違って強度寄与よりは延伸率を維持させ、寸法を確保し、従来の市場品との互換使用ができるのが特徴である。伝統的なパイプ製造技術とは違ってスケルプをパイプ状にロールフォーミングする前に、特殊圧延ロール加工を施し、高強度・軽量・互換性のあるパイプを製造する特許技術である。」

HUSCOパイプの特徴

1) 軽量 (工事作業者の筋骨格系疾患の予防および作業効率向上)
2) 頑丈 (強度が高くて外力作用に強い)
3) 優れた互換性 (他社パイプとの互換性が良い)

対称構造スパイラル鋼管
特化した製品の独自開発

鋼管内部の対称スパイラル構造製作

技術資料

一般パイプとの差別性

一般パイプとの差別性

(株)HUSCOの構造用鋼管は、ビニールハウス用パイプ、足場用パイプ、プラント・造船用パイプ、建築構造物用パイプなどに主に使われ、競合会社に比べて軽くて頑丈で、互換性が優れており、建築や構造用鋼管市場で好評を得ています。

ビニールハウス用パイプ

足場用パイプ

プラント・造船用パイプ

特殊足場用パイプ